えっ…こんなに素敵なものだった!?着物を着る楽しさ教えます

近所の着付け師さんと仲良くして、コツを教えてもらおう

着付けを始めると、何かと疑問が出てくるものです。分からないことがあっても、インターネットで探せば、ほぼ質問は解消される近頃です。動画やDVDもあるので、着付け学校にいかずとも、ある程度の技術習得はできます。それでも分からないことが出てきたらどうしたら良いと思いますか?綺麗な飾り帯一つ結ぶのにも、コツがあるものです。動画などと同じ手さばきでやっても、上手くいかないのは、コツが掴めていないからなのです。ここまでくると、もはや独学では難しいので、誰かにご教授いただくのが、上達の近道です。周りに、着物をやっている人はいませんか?親戚、友達、ご近所さんなど探してみましょう。

着付師というと、結婚式場や、美容室に常駐している人を思い浮かべると思いますが、実際には、お仕事していない着付師さんも、世の中には沢山います。私も、その一人であります。着付師のお面状も頂いていますが、着付けのレベルは、各学校独自のカリキュラムの為、技術にはかなりばらつきがあります。最近では着付技能士という国家資格ができました。かなりの知識と技術が必要な為、今後はこの資格を持つ人こそが「プロの着付師」と呼ばれる様になるのかもしれません。そうなると、私は「プロでない着付師」の位置づけになりそうですが、着物のことは一通り学んできましたので、多少の説明はできると思います。このような隠れ着付師は、ご近所にきっといると思います。他人様に、着付師だと名乗るのはおこがましいが、勉強している人は結構いるものです。

近所に着付に詳しい人がいると、とても便利です。分からないことを聞くのはもちろん、着付けをお願いしても、自分の勉強の為にと無料で着せてくれる人もいます。また、チェーン店の呉服屋さんなどでは、スタッフを着付け学校に通わせて、資格を取らせているお店もありますので、その様なところでアドバイスを受けても良いと思います。着付け学校にはいろんな流派がありますが、着上がりの最終的な形には大差なく、簡単に綺麗に着られる方法を独自で開発しているだけにすぎないので、どんな着付師さんに聞いても、着付け方による、仕上がりの差はないと思います。

いろんな人に聞くと、一つの帯の締め方に対して、複数のやり方があったりします。初心者では難しい場合に、簡易的な手法を教え、中級者になったら別の手法を教える、といったやり方をするためです。着物の着方は、いかに綺麗に素早く着れるようになるかということを考えながら、日々改良されていて、これしかダメという着方は無いのです。

身近に相談できる人がいるだけで、自信が持てるので、着物に触れる機会も自然と増えていきます。どれだけ練習をしても、一人では限界があります。客観的に見てくれる人がいると、気づかなかった部分も分かってくるので上達します。着物は頭で覚えるものではなくて、体で、手先で覚えるものです。着付師の人から、技を盗むぐらいになりたいですね。