えっ…こんなに素敵なものだった!?着物を着る楽しさ教えます

まずは、浴衣を着てみよう!着ることの楽しみを発見!!

浴衣の着付けは以外と簡単です。着物の着付けにチャレンジするのが大変だと感じる人は、まずは浴衣の着付けをしてみるのが良いと思います。また、浴衣の着付けは、基本は着物の着付けと同じなので、着付けの練習になります。

浴衣を着るために必要なものですが、基本は着物の小道具で揃います。挙げてみると、浴衣、浴衣帯(半幅帯)、浴衣用下駄、腰紐、コーリンベルト、伊達締め、浴衣用下着、となります。浴衣は元々寝間着の為、襦袢などは無く、下着の上に直接着ることになります。下着は、着物用では暑いので、浴衣用をおすすめしますが、無い場合は、洋装のスリップやタンクトップでも代用できます。下駄についても、デザインによってはサンダルでも良いと思います。格式などいっさい関係ありませんので、気負いせずに、身近にあるもので準備しましょう。

浴衣を着る前にしておくことですが、メイクやヘアメイクを済ませておきます。着上げてからだと、動きづらいので、先に終わらせておきましょう。前日までには、浴衣のしわや汚れを確認しておき、洗濯やアイロンをしておきます。

浴衣の着付けかたについて、ご説明します。①下着を着ます。綺麗に着上げる為、寸胴になる様に体型に応じて、タオル等を巻いて補正します。②浴衣を着ます。袖を通し、背中心が体の真ん中を通っているか確認します。③衿先を左右揃えて持ちます。揃ったら、衿先から20センチ上を両手に振り分けて持ち、軽く腰まで持ち上げます。④着物の巻く位置を決める為、一度下前を入れて、そこに上前を被せます。一旦、腕を戻して、次は下前の位置を決めます。被せた上前の端は、斜めに持ち上げて、下前より4センチほど高い位置で手で押さえおきます。⑤腰紐をしっかり巻きます。押さえていた部分を始点にして、二巻します。ここで下半身を整えます。

⑥おはしょりを整えます。身八つ口に手を入れて、おはしょりをきれいにします。折り目を指先でなぞります。手を回して、後ろも指先でなぞり、きれいにします。⑦コーリンベルトで胸元の遊びを固定し、衿元を落ち着かせます。左の身八つ口からコーリンベルトを入れて、下前の衿下をクリップで留めます。もう一方のクリップを後ろから回して、上前の衿下をクリップで留めます。⑧衣紋の抜き加減を調整します。コーリンベルト下の、腰辺りの背中心をもって下に向かって引っ張ります。こぶし1つ分を目安としますが、着物に比べて、浴衣はそれほど引っ張る必要は有りません。⑨コーリンベルトの上を通る様に、着物に伊達締めを巻きます。

帯結びは、半幅帯もしくは、へこ帯で巻きますが、初心者の場合は、柔らかいへこ帯がおススメです。へこ帯のリボン結びの場合は、帯を二つ折りにして輪になっている方(折った方のこと)を下にして、胴に二巻して、前で一結びします。バランスをみながらリボン結びをします。形を整えたら、前と後ろをそれぞれ持って、一気に後ろに回して完成です。

花火大会など、夜に出掛ける浴衣は、着付け方が目立ちません。思いきって、着て出かけてみましょう。ただし、はだけてしまわないように、ヘタでもいいので紐、帯はしっかり締めましょう。